QSK プランニング・スタイル

弊社の基本となるプランニング・スタイルをご紹介致します(※2017年11月時点として)。案件によって諸状況ございますが、基本の骨子としては以下のようなプランニング・スタイルとなっております。

 
 

案件に係るファクトを探り・チャンスを見出す「スキャニング(デスクリサーチ等)」、課題や目標達成のためのプランニングとしての「ストラテジック・インテント×統合コミュニケーション」、これに紐づく形となるアクションとしての「クリエイティブ×制作展開」機能として、Phase1~3、一気通貫での受託もあれば、それぞれ個別にお請けもしております。

ストラテジック・インテントに着目する理由

「ストラテジック・インテント」は、「組織の志」「戦略的意図」と訳される(表現される)考え方です。米国の経営学者であり、戦略論における思想家の重鎮でもありました「C.K.プラハッド」氏と、「ゲイリー・ハメル」氏によって、1989年に発表された論文にある概念です。

論文には、当時、世界を席巻しておりました日本国と欧米諸国の経営に関する比較などが書かれております。その中でも、競争におけるポジショニングは、外部要因よりも、むしろ内部要因に大きく左右されるのではないか?という仮説を立てて、当時の日本と欧米のそれを比較研究がなされました。

当時の日本がなぜ強かったのかについて分析がなされており、諸状況あったものとは思いますが、論文においては「ストラテジック・インテント」による寄与が大きかったのではないか?と結論づけています。

「ストラテジック・インテント」は高い目標を掲げ、経営資源の制約に合わせた目標の決め方をせず、全社(案件によっては部門)のベクトルを一致させ、また、高い目標を達成するためのプロセスを設け、その目標の達成や、課題解決に邁進するという点が特徴として挙げられます。また、社としての理念や中期経営計画、創業からの理念といった過去から今に至る縦軸のマインドなど、これらも「ストラテジック・インテント」として融和させることが肝要にも思います。

本来は、社全体の戦略意図や志といったものを掲げるような用い方であるように思いますが、弊社の業務経験上からは、それぞれの案件ベース(プロジェクト単位)でも充分に用いることが可能な概念と考えています。これまで、同じような方法論と考え方によって、事前に定められた目標よりも高い結果を残せたものや、日本でも一番の実績となった案件など(代表独立前の実績と経験)がありました。

私どもの業界におきましても、「コンセプト」であったり「テーマ」などといったワードなどを軸にビジュアライズからコミュニケーションの設計に至るまでを行う事は多々ありますが、「ストラテジック・インテント」を案件の軸線として展開するというのは、その案件に関わるマーケターやプランナー、クリエイティブ担当者の思想に大きく影響されるのではないかと考えています。

弊社は常日頃から、「ストラテジック・インテント」と同じくベクトルでのプランニング・スタイルを用いており、また、スマートフォンやIoTといったIT関連機器によるライフスタイルの最適化も図られ続けている昨今、そうした諸状況に対応する「統合コミュニケーション」の考え方と、コミュニケーションの設計(デザイン)も平素より取り入れています。

我が国の経済状況などを鑑みると、今ある経営資源の最大限に活かすこと、社として、それまで投資をしてきた物心両面の資産を信頼し、組織としてベクトルを合わせて、強力に一点突破を図るという考え方は誠に大切に思います。1980年代、強い日本と言われた時代、海外の専門家は「ストラテジック・インテント」≒「高い目標と志」がキーであると考えていたようですから、今の時代においても参考にならないはずはありません。

弊社は、こうした「ストラテジック・インテント×統合コミュニケーション」の考え方を軸として、これらを案件ベース・プロジェクトベースにまで応用したプランニングによって、御社事業の後押しと支援を行っていきたいと考えております。

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